太陽生命の業務運営に
なくてはならないインフラを
数多くの関係者と
作り上げる。

Yuya Wakai
基盤システム部
基盤開発課
若井 優弥

多くの関係者をまとめて
一つの形にしていく仕事。

私の担当業務は太陽生命に勤める全国の職員が使用するOA機器の導入や運用保守です。最近では、営業職員が使用するスマートフォンを円滑な営業活動が行えるようにカスタマイズしました。例えば、営業職員がお客様とのやり取りを円滑にできるようビジネスチャットツールやSMSの雛形作成アプリといったような営業活動ツールを導入しています。開発・導入には当社以外に多数のパートナー会社にも協力いただき、期間も1年半と長期間のものでした。そのプロジェクトを推進させることが私の役割です。具体的にはパートナー会社も含めた全体のスケジュール管理、会議運営、課題管理表の整理を先輩と協力しながら実施することです。関係者も多いなか、プロジェクトに関わる全員の意思疎通を図ることは大変なことが多かったです。自分が伝えたいことが相手に伝わっていなく力不足を感じることもありました。しかし、多くの関係者をまとめて一つの形にしていくことがこの仕事の醍醐味でもあります。また、全国9,000名以上の営業職員が私たちの導入したスマートフォンを使用します。使用する人数や扱う金額等、その影響の大きさから、失敗できない緊張感の反面、非常にやりがいを感じることができました。

初めての出張で
コミュニケーションの大切さを
学ぶことができた。

入社2年目の10月の出張は今でも忘れることができません。社員が使用しているパソコンをシンクライアント端末に更改するために大阪のコールセンターに出張したときのことです。シンクライアント端末とは、端末にデータやアプリケーションなどを保存しない端末です。ネットワーク経由で接続するサーバー側で全ての処理を行い、サーバーから端末に画面を転送する仕組みです。現地で全部で100台ほどあるパソコンのうち、先行として10台を更改する予定でしたが、更改作業後に必須となるアプリケーションが利用できなくなってしまいました。問題なく更新作業が終わると思っていた矢先のことで、焦りから動悸が激しくなったのことを未だに思い出すことができます。そのアプリの作成元など関係者に状況を確認し、利用できない原因を追及していったところ、更改を協力して開発しているパートナー会社と当社の間でうまく情報共有ができておらず、必要な事前設定が漏れていたことが判明しました。何とか解決することはできましたが、十分な情報共有というコミュニケーションがいかに大切かを学ぶことができました。
最初の出張の思い出はヒヤヒヤものでしたが、普段行かないような町に出張することで、おいしい食事をいただけることも多く、楽しいことも非常に多いです!

いずれは
プロジェクトを束ねる
プロジェクトマネージャーに。

いずれは、私が中心となってプロジェクトを束ねるプロジェクトマネージャーになりたいと思っています。そのため、知識を増やすべく応用情報技術者試験やプロジェクトマネージャー試験、情報処理安全確保支援士試験等の資格取得勉強をしています。また多くの人を束ねる役割のため、日頃から主体的に業務に取り組んでいくことを心がけています。その他、私が所属するチームでは、自分でテーマを決めて1年かけて研究して発表するという自由研究の場があります。そこで色々な知識を学ぶとともに、プレゼンテーション能力も一層高めていきたいと思っています。まだ中心となるには力不足であり、今は周囲に助けてもらいながら頑張っていますが、ゆくゆくは自分が中心となってプロジェクト全体を引っ張っていけるような存在になりたいです。

冬は地元の群馬でスノボを楽しんでいます。またライブ鑑賞も楽しんでいます。フレックスタイム制度の活用などでメリハリのきいた生活を送れており、趣味も楽しめています。

One day schedule

他のインタビューを読む