未来を担う次世代のリーダーは、
会社全体で育てていく。

Special Interview太陽生命の人材育成

Masahide Hayakawa
人材開発室
内務教育課長
早川 正秀
烏山支社からキャリアをスタート。支社、本社での勤務後、藤枝支社、藤沢支社、西宮支社などで支社長職を歴任。「広く現場の役に立ちたい」「受けた以上の教育を提供したい」という思いから人材開発室を希望し、2024年4月より内務教育課長に。

誰もが存在感を持って働けるように
「人の繋がり」で人を育てる。

少数精鋭の会社だからこそ、誰もが存在感をもって働いてほしい —— そんな思いから、太陽生命では新入社員の頃から次世代のリーダー育成に力を注いでいます。入社後5年間は、成長フェーズに応じて必要なスキルや知識が学べる研修があり、さらにビジネススクール派遣や海外企業派遣など、個別のキャリア形成をサポートするプログラムも提供。ビジネスマンとして自立するための体制が整っています。しかし、こうした学習機会の確保は、あくまで枠組みの一つでしかありません。本当に人間を成長させるのは、様々な人との出会い、多様な価値観に触れた経験です。だからこそ太陽生命では、人材育成において「人との繋がり」を大切にしています。部署内OJTはもちろん、とくに意識しているのが普段の業務で関わらないメンバーとの出会いです。たとえば、総合職の新入社員一人ひとりに付く所属外チューター、支社留学研修で出会う他部署の先輩など。思い返せば、私自身もその時々の先輩や上司に学び、部署を超えて気軽に話せる仲間のおかげでここまで成長できたのだと実感しています。「会社全体で一人を育てる」という思いが、太陽生命の人材育成には根付いているのです。

一人ひとりのやりたいことを尊重し、
多様化する時代をリードする会社へ。

「責任ある仕事を早くから任されたい」「早く管理職に就きたい」「専門的なスキルを身に付けたい」など、自分自身を成長させたいと考えている方には太陽生命は向いていると思います。総合職の場合、2〜3年目には支社の係長というポジションで営業職員の教育を中心とした初期マネジメントを4〜5年目までの間には本社勤務も経て、管理職を見据えたより高度なビジネススキルやコミュニケーションを身に付けてもらいます。もちろん、未熟な部分もあると思いますが、その挑戦と責任が人を成長させます。そして、会社はその挑戦をしっかり後押しします。
一方で、マネージャーだけがキャリア形成ではありません。どの分野も業務が細分化され、専門的で高度なスキルや知識の需要が高まっている昨今、専門職でのキャリアを実現したいという方もいるでしょう。そうした社員にはオンライン学習ツールの提供などを通じてそのキャリア実現を支援する体制も整えています。
さらに、社員一人ひとりが思い描くキャリアを実現してもらうためには、所属長との質の高い「1on1ミーティング」が欠かせません。単なる業務フィードバックで終わらないよう、上司とメンバーの双方に対して外部講師を招き、研修を行っています。これからの時代、多様な価値観を持った会社が強くなっていくでしょう。その時、太陽生命は社員それぞれが「やりたいこと」が尊重され、個性が発揮される会社でありたいと考えています。

挑戦心を持つ次世代のリーダーが
太陽生命の明日を切り拓く。

私自身、太陽生命をより良い会社にするために、そして未来を支えるリーダーを育成するために。「自分の受けてきた以上の教育を提供したい」と強く思い、人材開発室へと異動を希望しました。この壮大な思いはもちろん一人では実現できませんし、各部署と連携しながらいまステップを立てて考えている最中です。
ただ、どれだけ私たちが社員をサポートできる仕組みを整えたとしても、それだけでは理想とする会社にはなりません。大切なのは、社員一人ひとりが「やりたいこと」「実現したいこと」を持つこと。それがあって初めて、会社はその背中を押すことができます。そして、次世代のリーダーを担うのは、「やりたいこと」を明確に持つ人だと私は思います。もし、この文章を読んで太陽生命に興味を持ってくれたなら、保険や金融商品について事前に学ぶ必要はありません。それよりも、今しかできないことに思いっきり挑戦してください。成功しようがしまいが、その経験と挑戦心こそ、私たちが次世代のリーダーに求めている資質なのです。

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