数字の背景や質問の
意図を考えながら、
アクチュアリーとしての実力を
一つひとつ蓄えていく。

Kasumi Takeuchi
主計部 数理課
2022年入社
理学部卒
竹内 香澄

業績数値の集計や分析を行い、
相手に分かりやすく伝える。

現在はアクチュアリーとして決算業務に携わり、業績数値の集計や分析を担当。また、様々なデータに基づいた将来予測の業務なども行っています。決算業務に関しては、1年目から携わっているものの、最初の頃はデータの集計だけで精一杯。2年目も指導する後輩は出来ましたが、まだまだアクチュアリーとして求められている役割にはほど遠い仕事ぶりだったと思います。アクチュアリーはただ計算するだけの仕事ではなく、自分たちが集計し、分析した結果を、アクチュアリーではない他部署の方々にどう分かりやすく説明するかが重要な仕事。入社3年目となる今年は担当業務の統括者を任されることになり、これまで以上にその重要性を意識しながら仕事に励んでいます。もちろん、自分一人だけで終わらせられるような簡単な仕事ではありません。分からない分野はその分野に精通している人に確認するなど、チームメンバーの持っている知識や強みも素直に頼りながら、仕事を進めています。試行錯誤の連続ですが、納得のゆく分析や説明ができた時は大きなやりがいを感じますね。

変化の激しい時代に、
数字のプロとして向き合っていく。

さらに、将来予測の難しさは、担当分野の業務内容や仕事の意味もしっかり理解しておかなければならないこと。たとえば現在は、契約高や保険料といった生命保険会社の根幹を成す部分の将来予測を担当しているのですが、全国の支社の毎月業績をもとに集計、分析を行い、年間、月次、日次ごとに予測を立てていきます。常に変化する一つひとつの数字の背景にはどういう現場の状況があるのか。関連部署からの質問の裏にはどういう意図があるのか。常に相手の立場に立って考え、応える難しさと面白さのある仕事です。また最近は、経済価値ベースのソルベンシー・マージン規制の導入への対応にも携わっています。喩えるなら、企業の経営状況の健康診断基準が変わるため、その対応が必要になるということです。今後も、変化の激しい時代、不確実な社会状況が続いていく中、太陽生命の事業の健全性をどう世の中に伝えていくことができるか。保険業界としての大きな転換期にも携わっているという責任も感じながら、気を引き締めて業務にあたっていきたいと思います。

保険会社のアクチュアリーは、
活躍できるフィールドが広い。

大学では理学部に所属し、数学を学んでいました。アクチュアリーを志望したのは、会社の根幹を支える重要な仕事であり、かつ保険会社であれば決算業務から資産運用、リスク管理、商品開発まで、幅広いフィールドで活躍できると思ったためです。また、太陽生命は少数精鋭で若いうちから挑戦できる環境が整っている点にも魅力を感じました。最終的には、お会いした社員の皆さんの穏やかな雰囲気が入社の決め手に。一人ひとりに寄り添ってくださる姿勢に惹かれました。入社3年目となりますが、アクチュアリーとしてはまだまだ入口に立ったばかり。より数学的な視点から会社や商品の特徴、強みなどを理解していきたいですし、様々な分野の業務にも携わってみたいと考えています。さらに、周囲から頼られる人材となるべく、アクチュアリー試験にもいち早く合格したいですね。業界全体ではまだ少ない女性アクチュアリーの一人として、将来は出産や育児も経験した上で長く活躍できればと考えています。

週末は、友人と一緒に
大好きなダンスの練習!
週末は、友人と一緒にスタジオを借りて、中学からずっと続けているダンスの練習に励んでいることが多いですね。体を動かすことで、良いリフレッシュにもなっています。また、長期休暇を利用して、家族と一緒に国内旅行を楽しむことも。プライベートを充実させられるのも、この会社の魅力です。

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