
入社4年目、
シリコンバレーへ。
チャレンジできる
環境がある。
Special Interview太陽生命の教育研修
- Naoka Koyama
- 商品部
商品課
2020年入社 文学部卒 - 小山 尚華
成長する良い機会だと思い、
自ら手を挙げた。
海外留学制度は入社4年目から15年目の社員を対象とした公募制度です。期間は最短で約半年間。アメリカのシリコンバレーに渡り、当社が提携しているスタートアップ投資支援企業のヘッドオフィスの一角に駐在し、太陽生命の今後の営業活動に役立つR&D業務(研究開発業務)などを経験します。当時の私は応募資格の最初の年となる入社4年目。商品部の業務と直接の関係はありませんでしたが、もともと海外での仕事に味があり、自分自身のキャリアを考える上でも成長する良い機会だと思い、手を挙げました。出発の3ヶ月前からは会社負担で英会話スクールに通ったり、過去にこの制度を活用した社員の方に話を聞くなど、ある程度の準備を整えてシリコンバレーに渡りましたが、ネイティブの話し方に加え、専門用語の数々に最初はやはり苦労しました。わからない部分は、業務終了後に調べるなどしながら、一つずつコミュニケーションの壁を乗り越えていく必要がありました。

仕事のスピード感は、
大きな刺激に。
また、仕事におけるスピードの違いにも最初は戸惑いました。世界の最先端テクノロジーが集まるといわれるシリコンバレー。その中でも、スタートアップの仕事の進め方はとくに速く感じました。責任者が少人数で打ち合わせを行い、その場で次々と意思決定が下されていきますし、プロダクトを開発する際も出来るだけ早く失敗し、出来るだけ早く改善することが良しとされています。こうした仕事の進め方をそのまま日本で活かすことは難しいかもしれませんが、当社は生命保険業界でも常にどこよりも先に新商品の発売や変革に取り組もうとしている会社。海外留学で経験した仕事のスピード感は大きな経験となりました。ちなみに、半年間の駐在期間の中で`D X支援を行うスタートアップ`との契約を取りまとめるなどの成果を出すこともでき、英語によるコミュニケーションやスピード感を持った仕事の進め方にも多少の自信を手に入れることができたと思います。日常生活でも車の運転をはじめすべて自分で行いましたし、生きる上でのたくましさも身についたのではなでしょうか。

太陽生命は
若手を応援してくれる会社。
帰国後の現在は再び商品部に戻り、新しい保険商品の企画・立案などの業務に従事しています。英語を活用する場面はほぼありませんが、最先端テクノロジーなどに対する情報収集の感度は格段に上がったように思います。最後に、海外留学制度を活用して改めて感じた太陽生命の魅力は、やはり社員が何事にもチャレンジしやすい環境が整っているということ。様々な公募制度が用意されていることに加え、日々の業務でも常に若手の意見や挑戦を喜んでくれます。実際、シリコンバレーのプレゼンイベントなどには他の日本企業の社員も数多く参加していましたが、その多くは30代以降の方々。私のように入社4年目の社員が参加している企業はほとんどありませんでした。自分から手を挙げる若手を応援してくれる風土は本当にありがたく感じます。