現場の思いを形に。
経営計画・経営戦略の
策定に携わる。

Yo Kuwahara
企画部企画課
課長代理
2011年入社
政治経済学部卒
桑原 洋

経営計画の策定。
社内外への発信役も担う。

企画部企画課の仕事は、経営計画の策定とその進捗管理にはじまり、同業他社や金融庁との折衝、関連会社の管理、T&Dホールディングスとの連携など、多岐にわたります。そのなかで、私は経営陣が正確かつ迅速に経営判断を下すためのサポートを行うとともに、当社の取り組みを社内外に発信する役割を担っています。たとえば、太陽生命では外部環境の急激な変化に対応できるよう、今年から経営計画の期間をこれまでの3年単位から1年単位に変更しました。毎年、次年度の経営計画を立てることになったのです。そこで、私たちのチームは、本社の営業部門や運用部門から今年度の業績や今後の見通しなどをヒアリングし、経営陣とも議論しながら、約半年の時間をかけて次年度の目標を策定していきます。さらに、その目標を達成するための戦略づくりの中心となるのも、私たち企画部企画課の大切な仕事。こうしたプロセスを経て経営計画の完成が見えてきたら、株主総会をはじめ、社内外へ発信するための説明資料の作成に取りかかります。

経営計画の策定に、
若手社員から関わることができる。

経営計画の策定にあたって、企画部企画課がとくに心がけているのは、各部門の意思を尊重すること。各部門の次年度の目標や戦略をヒアリングする際も、「なぜ、この目標になるのか」「どうしてこういう戦略を立てたのか」といった意図や状況をしっかり確認し、議論を重ねた上で、経営陣に伝えるようにしています。基本的には部長同士の打ち合わせが中心となりますが、私自身も全体の戦略を策定するなかで各部門の思いをどう反映できるかと考えながら業務にあたっています。また、この仕事の面白さのひとつは、太陽生命という会社がどこに向かおうとしているかをいち早く把握できるところ。営業戦略や人材戦略など、会社の経営を様々な角度から学ぶことができます。さらに、こうした会社全体を動かす経営計画の基となる資料の作成を、私たちのような若手社員に任せてくれる点も太陽生命で働く醍醐味。忙しさに追われることもありますが、任されることでモチベーションも高まります。

もっと様々な部署の業務を経験し、
ゼネラリストを目指していく。

企画部企画課の業務では、財務や法律などの知識に加え、データを読み解く力など、支社時代とは異なる専門知識・技術が求められます。また、SDGsやDXなど、世の中の変化に対して常にアンテナを張っておくことも欠かせません。とはいえ、業務に取り組む基本的な姿勢を学んだのは、新入社員として配属された支社時代の上司から。報告・連絡・相談の重要性、仕事の優先順位のつけ方など、入社12年目となる今でも日々の業務で意識しながら働いています。
今後の目標は、もっと様々な経験を積んでゼネラリストになること。この部署に配属される前は商品部にも所属しましたが、まだまだ当社には私の知らない業務が山ほどあります。業務の幅広さやその様々な業務を経験させてくれる環境も太陽生命で働く魅力の一つだと思うので、これからも新しいことに挑戦し続けていきたいですね。

冬はスノーボードに出かけることが多いですね。最近は料理が一つの楽しみとなっていて、食材だけでなく、調理道具やお皿にもこだわりをもつようになりました。

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